HAL HARTLEY
DAYS OF 16mm FILMS

サバイビング・デザイアー+初期短編特集

NYインディーズの旗手のもうひとつの顔 [1984 ‐1994]

12月6日(金)より順次ロードショー

新作クラウドファンディング 1月5日05:00〆切

NYインディーズの名監督ハル・ハートリーの実験精神と
キュートな個性が凝縮された16mmフィルムの小品たち

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1990年代に『トラスト・ミー』『シンプルメン』などの名作群を発表し、NYインディーズシーンで独自の地位を築いたハル・ハートリー監督。しかし、こんこんと湧き出るアイデアと「映画を撮れるのはこれが最後かも知れない」という強迫観念から、長編の合間にもあらゆるオファーを受けまくり、16mmフィルムで中編短編を撮りまくっていた。

 『トラスト・ミー』のマーティン・ドノヴァンが主演したラブコメディ「サバイビング・デザイアー」、当時の仲間たちが総出演し、エリナ・レーヴェンソンの映画デビュー作にもなった群像劇「セオリー・オブ・アチーヴメント」、アメリカンドリームやマチズモへの皮肉を込めたシュールな怪作「アンビション」、エイドリアン・シェリーとパーカー・ポージーが悪戯好きの女神を演じる奇妙な音楽劇「オペラNo.1」。90年代初頭に製作された中短編4作品が、日本の劇場で初上映される([プログラムA])。長編とは趣向が異なる果敢な実験精神と、にじみ出るキュートさを堪能できるハートリーのアナザーサイドだ。

さらに別プログラムとして、一時は監督自身が永久に封印するつもりだったという『アンビリーバブル・トゥルース』でデビューする以前に製作した1980年代の短編「キッド」「地図職人の恋人」を本邦初公開([プログラムB])。世界がハル・ハートリーを発見する以前から「ハートリーはハートリー以外の何者でもなかった」ことを証明する、若き日の才能のきらめきを目撃して欲しい。

ポスター

劇場配布チラシ(表)

劇場配布チラシ(裏)